季節を巡るプレイリスト

音楽で感じる12か月の季節。今回は、それぞれの月に合わせて選んだ楽曲をご紹介します。ジャンルも年代も異なる曲たちですが、一年を通して聴くと新しい発見があるはずです。

▼選曲者/A.I 30代 女性、紹介文 A.I and NOBU

1月/New Year’s Day − ELLEGARDEN (2003年)

「七年経つのが早すぎる」という歌い出しから、「元日に花火を観るために45号線を走っている」と前向きな言葉で締めくくられるこの曲。新しい年を迎える前向きな気持ち、新年への希望と覚悟をそっと後押ししてくれます。

2月/ (2019年)

冬の静けさと冷たさを、やわらかなジャズアレンジで包んだ一曲。春を待つ心と絡み合うような歌詞とメロディは、2月の夜にぴったりの優雅な一時を届けます。

3月/栞 − クリープハイプ (2018年)

別れの重みを歌いながらも「新しい環境でも頑張れよ」と背中を押すようなラブソング。3月の卒業シーズン、未来へ進む人に寄り添える温かくも力強い応援歌です。

4月/Suddenly I See − KT Tunstall (2004年)

「プラダを着た悪魔」の主題歌としても知られるこの曲。特徴的なギターリフが響くイントロから心が弾み、春の新しい挑戦へ一歩踏み出す勇気を与えてくれる一曲です。

5月/未来へ − 絢香 (2023年)

「描いていく歩みは未来へ」というフレーズが胸に響く、母の日に寄り添う一曲。子どもの一歩一歩に込められた愛情を感じられる温かい春のバラードです。

6月/Umbrella − Rihanna (2007年)

「Rain は困難、Sun はいいとき」の比喩対比が巧みな歌詞。「Umbrella」が困難から守ってくれるという、梅雨の6月にこそ聞きたい一曲です。

7月/渚 − スピッツ (1996年)

スピッツの色褪せない夏歌。伸びやかなメロディと爽やかな高音が、夏の透明感にぴったり。波打ち際、砂漠、風、六等星など自然を感じさせるワードが印象的です。

8月/ノンフィクションズ − Da-ICE (2025年)

2025年夏、高校野球を彩る応援ソングとして誕生したこの曲。一人ひとりにフィクションを超えるノンフィクションドラマがある!と歌う人生賛歌。

9月/Talking To The Moon − Bruno Mars (2010年)

月に想いを語りかけるような歌詞とメロディが、秋の訪れを感じさせます。遠く離れた人への切ない想いを歌う優しく耳に残るバラードです。

10月/金木犀の夜 − きのこ帝国 (2018年)

シンプルなリズムとノスタルジックなメロディに哀愁が漂い、金木犀の香りが舞う秋を思い起させる曲です。香りとともに聞けば没入感倍増です。

11月/evermore − Taylor Swift (2020年)

コロナ禍にリリースされ、孤独や人間関係の複雑さを静かに描く一曲。シンプルなピアノの優しい伴奏が、深まる秋から冬へと向かう静謐な時間にしっくり馴染みます。

12月/メリクリ − BoA (2005年)

恋人と過ごす幸せな瞬間を歌う冬の定番ソング。時代を越えて愛される名曲で、クリスマスの高揚感を感じたいときに季節問わず聴きたくなる一曲です。

課題提出日:2025.9.4


今回は、生徒課題「Seasons」をご紹介させていただきました。
歌で巡る12か月はいかがでしたでしょうか?
音楽は、常に私たちに寄り添い続けてくれます。音楽という”鍵”があの日の扉を開けてくれます。

新しいと曲の出会い、懐かしい曲との再会は、私たちに幾度も”生”を感じさせてくれます。
聞くだけでも心動かされますが、やっぱり歌った方が格段にその効果は強いものになります。
あなたも私たちと歌いませんか?

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