季節を巡るプレイリスト

音楽で感じる12か月の季節。今回は、それぞれの月に合わせて選んだ楽曲をご紹介します。ジャンルも年代も異なる曲たちですが、一年を通して聴くと新しい発見があるはずです。

▼選曲者/Y.S 30代 男性、紹介文 Y.S and NOBU

1月/I want tomorrow to come − 櫻坂46(2024)

新年の始まりを前に、進もうとする気持ちと「明日が来てしまう」という憂いが交錯する葛藤を描いた曲。ゆったりと始まるイントロからBPMが倍増する展開が印象的で、1月の不安定な心情を表現しています。

2月/真夜中のオーケストラ − Aqua Timez(2011)

寒さ厳しい2月にぴったりな、暗闇の中でも優しい光を感じさせる楽曲。サビから始まるインパクトと、キーボードの軽やかさが春への希望を表します。

3月/Any − Mr.Children(2002)

「今の場所が探していたのと違っても間違いじゃない」という歌詞が、新年度前の不安や迷いを包み込む一曲。湿っぽさを感じるピアノイントロと希望を感じるメッセージが、3月の心情に重なります。

4月/BOW AND ARROW − 米津玄師(2025)

新年度に背中を押してくれるハイテンポな応援ソング。BPM180の疾走感や「行け 行け 追いつけない速度で~」という歌詞が、新しい環境に挑む勇気を与えます。

5月/The Golden Years − Joshua Bassett(2024)

春風のように心地よいイントロと優しい歌声が特徴。新生活にも少し慣れてきて、穏やかな気持ちで進める5月の空気感にぴったりな一曲です。

6月/海馬成長痛 − ずっと真夜中でいいのに。(2024)

梅雨の不安定さを表現するような不穏なバックサウンドとリズム変化が印象的。環境に適応しようと必死にもがく心情を映す楽曲で、6月のジメジメとした空気になんだか合います。

7月/Sunshine − OneRepublic(2021)

お祭りやフェスが始まる7月にふさわしい明るい楽曲。コーラスから始まる構成が気分を一気に盛り上げ、夏らしい高揚感を与えてくれます。

8月/Live While We’re Young − One Direction(2012)

「若いうちに今を楽しもう!」という歌詞が、夏真っ盛りの気分にぴったり。明るく底抜けにポジティブなエネルギーで、8月の夏休みを盛り上げてくれる一曲!

9月/September − Earth, Wind & Fire(1978)

シンプルなリフレインと重厚なホーンが織りなす幸福感が魅力。夏の終わりから秋にかけてのゆったりとした気分を彩る、永遠のディスコクラシック。

10月/Bad Habits − Ed Sheeran(2021)

ハロウィンの季節に相応しいダークな世界観が特徴。マイナースケールのメロディと恐怖感を演出する映像が、10月の空気を一変させてくれます。

11月/Light Switch − Charlie Puth(2022)

「カチッ」と鳴るスイッチ音がユニークで、暮らしの光を感じさせる11月にぴったり。軽快でポップなサウンドが、日常を明るく照らすような一曲です。

12月/SNOW SOUND − [Alexandros](2018)

雪が舞う情景と溶けゆく儚さを描く冬の名曲。過去への未練や「前に戻りたい」気持ちを音で表現しつつ、雪の幻想的な空気感で12月を彩ります。

課題提出日:2025.8.30


音楽は季節とリンクし、聴くタイミングによって感じ方が変わります。
今回紹介した12曲のプレイリスト「Seasons」は、「月ごとにおすすめの曲を聴きたい」という人にぴったり。

ぜひこのリストを参考に、四季折々のBGMとして取り入れてみてください。

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