季節を巡るプレイリスト

音楽で感じる12か月の季節。今回は、それぞれの月に合わせて選んだ楽曲をご紹介します。ジャンルも年代も異なる曲たちですが、一年を通して聴くと新しい発見があるはずです。

▼選曲者/S.K 60代 男性、紹介文 S.K and NOBU

1月/Rising Sun – EXILE (2011年)

初日の出のように力強い始まりを告げる楽曲。歌詞全体が「希望」を後押しし、新しい年を明るくスタートさせてくれる一曲です。

2月/白日 – King Gnu (2019年)

雪の中で春風を待つような冬の終わりに響く歌。過去は変えられなくても、もがきながら前に進む強さを感じさせます。

3月/奏 – スキマスイッチ (2004年)

卒業シーズンに定番のバラード。深く相手を想う歌詞は「幸せになる方法は誰かを幸せにすること」というメッセージを優しく伝えます。

4月/春の歌 – スピッツ (2005年)

春の再スタートを描いた名曲。暗闇を抜けて進む決意を歌い、新年度の始まりに聴きたいポジティブソングです。

5月/ハナミズキ – 一青窈 (2004年)

桜が散った後に咲くハナミズキをモチーフにした楽曲。争いの連鎖が終わり、人々の夢が叶うことを願うメッセージが、晩春の空気に溶け込みます。

6月/ノンフィクション – 平井堅 (2017年)

梅雨の季節に重なるような現実を直視する歌。憂鬱さの中で自分と向き合い、問いかける姿勢が強く心に響きます。

7月/栄光の架橋 – ゆず (2004年)

アテネ五輪のテーマ曲として知られる名曲。運動イベントが多い7月にぴったりで、困難を乗り越え希望へ進むストーリーが力を与えてくれます。

8月/ひまわりの約束 – 秦基博 (2014年)

夏に咲くひまわりのようにまっすぐな想いを描いたバラード。誰かを幸せにすることで自分も幸せになれるというテーマが夏空に映えます。

9月/希望の轍 – サザンオールスターズ (1990年)

映画『稲村ジェーン』のサントラ曲で、夏の余韻を残す9月にマッチ。どんな心情を抱えていても、未来へ続く道を歩む希望を歌っています。

10月/サザンカ – SEKAI NO OWARI (2018年)

夢を追う人への応援歌。「主人公は笑われる方」「立ち上がる限り物語は続く」という歌詞が、秋の挑戦を後押しします。

11月/大空と大地の中で – 松山千春 (1977年)

北風が吹き荒れる季節、大自然の中で生き抜く強さを歌った楽曲。弱音を吐かず、自分を懸命に生き抜く姿勢を感じさせます。

12月/チキンライス – 浜田雅功 & 槇原敬之 (2004年)

クリスマスシーズンにぴったりの心温まる歌。貧しかった過去を思い出しながらも、変わらない「チキンライス」への愛情が描かれています。

課題提出日:2025.8.16


音楽は季節とリンクし、聴くタイミングによって感じ方が変わります。
今回紹介した12曲のプレイリスト「Seasons」は、「月ごとにおすすめの曲を聴きたい」という人にぴったり。

ぜひこのリストを参考に、四季折々のBGMとして取り入れてみてください。

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